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Doctors Voice vol.6

Doctors Voice vol.6

白内障患者さんの安全と手術の精度を高めるために、
海外医薬品という選択肢を

原田 義弘 先生

海外の染色剤が

確実な前嚢染色を実現

眼科医師の安心が、

より良い手術結果に繋がる

はらだ眼科
院長
原田 義弘 先生

― アイアールエックス・メディシンのサービスを利用して、
未承認治療薬/海外医薬品を使用し治療することに至った背景を教えてください。

海外承認薬の導入で、安全かつ確実な手術環境を整備

私は勤務医時代から、学会や文献を通じて白内障手術における前嚢染色剤「ビジョンブルー(Vision Blue)」の存在を知っていました。しかし、当時は海外から個人輸入して勤務先で使用するためのハードルが非常に高く、実際には研究用の試薬であるトリパンブルーを自分たちで滅菌・調製して使用していました。

2006年に「はらだ眼科」を開業し、2014年には新築移転して自院で手術設備を整えました。開業医となり、治療における個人の裁量の自由度が上がったことで、より安全で確実な薬剤を使いたいと考えるようになったんです。インターネットで個人輸入代行サービスを探していたところ、アイアールエックス・メディシンのホームページにたどり着き、2016年から利用を開始しました。

手術室

― 治療中に直面した課題や困難はございますか。
またその克服内容についてお聞かせください。

研究用試薬の不安を解消し、安全性を実感

勤務医時代に行っていた研究用試薬からの調製は、フィルターを通した滅菌作業など非常に手間がかかり、安全性の面でも常に不安がつきまといました。その点で海外の承認薬であるビジョンブルーを導入してからは、その不安が解消されました。

ビジョンブルーは海外で既に豊富な実績があり、品質が安定しています。実際に使用してみると、国内で代用される他の染色剤に比べて染色力が明らかに強く、白内障の手術のしやすさが格段に違います。術後の経過も全例良好で、目への後遺症などのトラブルも一度もありません。国内では未承認ですが、世界的に標準として使われている薬剤の安全性を、身をもって実感しています。

― 弊社サービスをご利用いただいたご感想をお聞かせください

2016年から継続して利用していますが、使用期限の問い合わせなどにも迅速に対応いただけるので大変助かっています。特に2025年から導入されたオンライン申請システムは画期的でした。

それまでは注文のたびに医師免許証のコピーや書類の送付が必要でしたが、一度登録すれば手続きが簡略化され、手間が大幅に削減されました。日々の診察で忙しい中、発注作業が短時間で済むのは非常に大きなメリットです。また、納期についても事前に共有されるスケジュール通りに届くため、手術の予定が立てやすく、トラブルに遭ったり不満を感じたりすることはありません。

― 未承認治療薬/海外医薬品による治療を検討している患者や医師へのアドバイスをお願いします。

2025年末に報告された、国内研究用試薬のトリパンブルー使用による真菌性眼内炎の事例は、多くの眼科医にとって衝撃だったはずです。このニュースを聞いた時、私は「ビジョンブルーを使っていて本当に良かった」と心底思いました。
現在、最大の障壁は円安などの影響によるコストの上昇です。未承認薬を用いての治療は保険適用外のため、現状ではクリニックの持ち出し(自腹)となりますが、私はこれを「術中のストレスを軽減し、安心を得るための保険料」だと割り切って考えています。今後、1回あたりのコストを下げる工夫ができれば、より多くの先生方がこの安全な選択肢を取り入れやすくなるのではないでしょうか。

※【注意喚起】眼科手術におけるトリパンブルーの使用について|日本眼科学会
https://www.nichigan.or.jp/member/news/detail.html?itemid=897&dispmid=917

原田 義弘 先生

お話のまとめ

チェック
勤務医時代に感じていた「研究用試薬の調製」への不安と手間を、海外承認薬の個人輸入によって解消。医師自身の安心が白内障手術の精度向上に寄与している。
チェック
厚生労働省のオンライン申請システム(「医薬品等輸入確認情報システム」)の導入により、煩雑だった書類手続きが簡略化。多忙な開業医でもアイアールエックス・メディシンを通じてスムーズな薬剤確保が可能になった。
チェック
研究用試薬のリスクが顕在化する中、コスト面での課題はあるものの、患者の安全を第一に考えた海外医薬品の活用は、今後の眼科医療において重要な選択肢となる。
はらだ眼科

■お話を伺った方
はらだ眼科 院長
原田 義弘 先生

■施設情報
はらだ眼科
https://www.harada-ganka.com/

〒714-0088 岡山県笠岡市中央町35-3
JR山陽本線 笠岡駅より徒歩圏内

■専門分野
眼科一般診療、白内障手術、緑内障手術、コンタクトレンズ処方

■主な資格
日本眼科学会会員
日本眼科学会認定専門医
日本眼科手術学会会員
日本コンタクトレンズ学会会員

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