Doctors Voice vol.7
Doctors Voice vol.7
遺伝子の個体差に対応する活性型ビタミンBと
「心身」の栄養療法
薬に依存しない根本治癒、
美容を入り口に導く
健やかな未来
ひめのともみクリニック
院長
姫野 友美 先生
― アイアールエックス・メディシンのサービスを利用して、
未承認治療薬/海外医薬品を使用し治療することに至った背景を教えてください。
栄養療法における活性型ビタミンBの重要性
当院では、心療内科と内科の両面から、オーソモレキュラー栄養医学※1に基づいた「栄養療法」を実践しています。治療の柱となるビタミンB群ですが、日本では活性型ビタミンBは基本的に「医薬品」としてしか存在せず、サプリメントとしての流通が極めて限定的です。
しかし、臨床現場では非活性型ビタミンBでは十分な効果が得られない患者様が少なくありません。これは遺伝子レベルで、非活性型を活性型に変換するための酵素の働きが弱い方がいらっしゃるためです。
そうした方々には活性型を直接投与する必要がありますが、国内の医薬品では複数の成分を個別に処方せねばならず、費用面や利便性で患者様の負担が大きくなってしまいます。海外には、こうした個体差に対応できる高品質な活性型ビタミンBコンプレックス製剤が豊富に存在しており、患者様にとってより安価で効率的な選択肢を提示するために導入を決めました。
※1 オーソモレキュラー分子栄養医学とは | 特定非営利活動法人オーソモレキュラー分子栄養医学協会
https://orthomn.org/orthomolecular/
― この治療を行って成功したこと、ポジティブな結果はございますか。
栄養改善が自己肯定感を取り戻す
非活性型では改善が見られなかった症例でも、血液栄養解析や遺伝子検査に基づく個別化された栄養処方によって活性型ビタミンB群を使用すると、劇的な改善を見るケースが多くあります。特に印象的なのは、鉄やビタミンB群不足が原因で朝起きられなかった「不登校」のお子さんや、家事が手につかなかったお母様方の変化です。
近年注目されている起立性調節障害のお子さんが、ミトコンドリアの機能を正常化し、脳内の神経伝達物質を整えることで、パッと目が覚め、動けるようになる。お母様がお弁当を作れるようになり、お子さんは学校へ行けるようになる。こうした変化は、単なる体調改善に留まらず、「自分はダメな人間だ」というネガティブな感情を払拭し、自己肯定感の向上に直結します。栄養で体の機能を整えることは、心の問題を解決する強力な武器になると確信しています。
― 治療中に直面した課題や困難、およびその克服についてお聞かせください。
信頼できる海外製品調達の重要性
最大の課題は、個別に必要だと思った製品が国内で手に入りにくいこと、そして情報の信頼性です。現在はインターネットを通じて個人でも海外製サプリメントを安価に購入できますが、そこには品質保証の欠如という大きなリスクが潜んでいます。例えば、海外製の「キレート鉄」※2を自己判断で摂取し、吸収が過剰になりすぎて肝機能障害を引き起こすケースも散見されます。
医療として提供する以上、原材料の吟味や健康被害への保証が不可欠であり、我々医師が自信を持って推奨できる「安心・安全」な製品でなければなりません。そこで、アイアールエックス・メディシンのような、信頼できる調達ルートと法的なサポート体制を持つパートナーを通じて、品質が保証された製品を確保することが重要だと考えています。
※2 アミノ酸キレート鉄(フェロケルなど)の危険性について - オーソモレキュラー栄養医学研究所
https://www.orthomolecular.jp/info/4290-2/
― 弊社サービスをご利用いただいたご感想をお聞かせください。
納期は許容しつつ、利便性向上を評価
利用した感想としては、海外製品ゆえに納期が1ヶ月程度かかる点は、致し方ないことと許容しております。一方で、自分たちで直接行わなければならない海外との煩雑なやり取りを、一括でサポートしていただけるので、現場の利便性は大きく向上したと評価しております。
― 未承認治療薬/海外医薬品による治療を検討している医師へのアドバイスをお願いします。
「綺麗になりたい」を健康につなげる
今後は予防医療が進化し、さらに遺伝子検査やバイオロジカル検査を活用し、一人ひとりの細胞の状態に合わせた「オーダーメイド治療」の時代になっていきます。その中で、国内未承認の優れた製品を柔軟に活用することは、患者様の治療の選択肢を広げる上で極めて重要です。
また、当院では新しい試みとして「美容」という切り口からのアプローチも強化しています。健康への投資は渋る患者様でも、美容への投資には積極的です。「綺麗になりたい」というモチベーションで食事を変え、必要な栄養を摂ることで、結果として「いつの間にか健康になっていた」という好循環を作りたい。これからも、海外の最新知見を積極的に取り入れ、患者様がハッピーな生活を送れるようサポートしていくのも医療者の務めではないかと考えています。
お話のまとめ
■お話を伺った方
ひめのともみクリニック 院長
姫野 友美 先生
■施設情報
ひめのともみクリニック
https://www.himeno-clinic.com/
東京都品川区大崎4-1-2 ウィン第2五反田ビル4階
JR五反田駅西口より徒歩7分、東急池上線大崎広小路駅より徒歩1分
■専門分野
心療内科、内科。特に「栄養療法」を中心に、薬だけに頼らない心と身体の治療を提唱。
機能性低血糖症、副腎疲労、妊活外来、不登校外来など、多角的な自由診療を展開している。
■主な資格
日本心身医学会専門医(評議員)
日本東洋医学会専門医
日本心療内科学会登録医(評議員)
日本温泉気候物理医学会温泉療法医
麻酔科標榜医
点滴療法研究会ボードメンバー
医療法人八女発心会理事
一般社団法人日本オーソモレキュラー医学会 理事
NPO法人オーソモレキュラー分子栄養医学協会 理事
NPO法人女性ウェルネス食推進機構 理事